診療放射線技師の将来性は大丈夫?ぶっちゃけた技師の悩みを7つ紹介!!

診療放射線技師の将来性を考えてみる
診療放射線技師の皆さん、毎日お疲れ様です!
突然ですが、皆さんは今の診療放射線技師として働く状態に満足していますか?
自分のキャリアや放射線技師の将来性、そもそも今の職場環境や人間関係に不安や悩みを抱えている人が数多くいるのではないでしょうか?
現在5年目で2回の転職を経験したきんちゃんは、職場が変わるたびに漠然とした不安を感じていました。
この記事は、私のように迷いや不安を抱える方に、その正体を知ってもらうとともに、解決のヒントを提供します。
診療放射線技師は素晴らしい仕事

診療放射線技師は、高い専門知識と技術を使って、病気の検出や治療に大きく貢献する職業です。
扱えるモダリティや数多くの検査を経験できることが魅力なのはもちろん、自分が興味を持った分野やモダリティに特化して専門性を高め続けることもできます。
そして何より、診療放射線技師は国家資格です。
極論、国家資格を有している限り職に困ることはありません!
では、不安や悩みを持ってしまう原因はなんなのでしょうか?
誰もが抱える7つの悩み

この記事を読んでいる方が持つ悩み、不安は以下の7つのいずれかに該当するでしょう。
どれも充実した社会人生活を送るうえで切っても切り離せない大切なことです。
少しでもあなたが抱える悩みや不安を軽減できるように、一つずつ役立つ知識や情報、考え方をお伝えします。
自分のキャリアはどうすれば良いの?


念願の放射線技師になれたけど、どのようにキャリアを積み重ねれば良いの?
「キャリア」というより、「自分がなりたい放射線技師像」で想像すると分かりやすいかもしれません。
要するに、自分が放射線技師として成熟するためには何ができるようになれば良いのか?を逆算して考えればいいのです。
例えば、こんな放射線技師像はいかがでしょうか?
- CTではだれにも負けたくない
- XP、CT、MRI、アンギオ、放射線治療などたくさんのモダリティを扱えるようになりたい
- 技師長になって、より良い病院づくりに携わりたい
などなどetc…
就活の面接対策みたいな回答もありますが、イメージはこんな感じですね。
もちろん、放射線技師像から少し幅を広げて「なりたい社会人像」でも大丈夫です!
「現場で経験を積んだら、メーカーに転職してバリバリ働きたい!」とかであれば、転職も視野に入ってきますし、医療知識だけでなく営業スキルも身につくので魅力に感じる人も多いのではないでしょうか?
なりたい姿が見つかったら、あとはそこへたどり着くまでの方法を考えるだけです👍
A:自分がなりたい放射線技師像(社会人像)を決めよう!
ここだけの話、放射線技師に必要スキルって3つだけなんですよね。もちろん、医療知識が必要なのは大前提ですよ(笑)
技師歴が5年目になって、そんなことに気づいてしまいました、、、!
これさえ知っておけば今よりもっと働きやすくなりますよ!詳細はこちらの記事を要チェック!!

放射線技師の給料への不満


同期や多職種と比べて放射線技師の年収って低くない?
放射線技師として就職したはいいものの、毎月の給料や年収が低いように感じます。
久しぶりに同期や友人と給料の話をしてショックを受けたきんちゃん自身の体験談でもあります(笑)
実際、給料や職場環境を理由に転職をした身なので気持ちはとても分かりますよ!!
新卒は手当てが少ない

新卒の場合は、特にその傾向があるでしょう。ただし、それには理由がります。
ズバリ、「夜間手当てがない分、もらえる給料が減ってしまう」ことです。
入職後に少しずつ仕事を覚えていけば、夜間勤務もできるようになり、給与水準も上がっていくことでしょう。
年収を高めるには6つの方法がある
すでにある程度の実力がある放射線技師の場合は、どうすれば給料が上がるでしょうか?
大きく分けて6つの方法があります。
詳しくまとめた記事はこちらにあるので、年収を今よりも増やしたい方はぜひこちらの記事をご覧ください!

どれか一つ実践するだけでも、年収アップが期待できますよ!👍
A:年収を高める6つの方法を実践しよう!
新技術、知識を学び続けるのがしんどい


同期や多職種と比べて放射線技師の年収って低くない?
医療の道に進んだ以上、進歩する医学を学び続けなければいけないのは宿命だといえるでしょう。
学生の内は、それに対する覚悟を決めたつもりで放射線技師の道を選んだはずです。
ですが社会人になって、仕事の忙しさだけでもしんどいのに、プラスして新しいことを勉強しなければいけないのは大変ですよね、、、
医療の道以外に進めば、勉強から解放されるのでしょうか?
どの分野でも勉強は必須です

そんなことはありません(笑)
医療だろうがそうでなかろうが、新しいことを学び続けなければいけないのは必然です。
学んでいないように見える職場の先輩は、陰で見えない努力をしているか、諦めたかのどちらかですね。
その先輩の周囲からの評価を見れば、どちらのケースか知ることはたやすいでしょう。
あなたはどちらの先輩のようになりたいですか?
社会人の平均勉強時間は”10分未満”
社会人全体で見た時の平均勉強時間は10分未満だそうです。
逆に言えば、たった10分勉強するだけで平均以上の成績を叩き出せる上に成長することができます。
最初の内はしんどいかもしれないので、まずは一つ分からないことを知る、ことから始めてはどうでしょうか?
その積み重ねがあなたの未来を変える大きな一歩になるでしょう。
A:毎日たった10分の勉強を積み重ねよう!
職場での人間関係が辛い


職場の先輩からハラスメントを受けていて耐え切れない、、、
きんちゃんは新卒で入職した病院でパワハラを受けていました。
1回目の転職はそれが原因です。もしまだあの病院で働いていたら、間違いなく精神を病んで取り返しのつかないところまでいっていたと思います。
実際の体験談は、こちらの記事にまとめましたので同じ辛さを抱えている人は共感していただけるかもしれません。

そして心当たりのある方は、何よりもまずご自身を優先してあげてください!
また、退職の意思を伝えることに不安や悩みを抱えている方には退職代行がおすすめです。
おすすめの退職代行業者をまとめた記事もありますので、是非合わせてご覧ください!

退職したいほどじゃないけれど、、、

「職場の人間関係に不満はあるけれど、辞めるほどのレベルでもない」
という場合も多くあることでしょう。このケースは、ただ職場の人間との関係が浅いだけの可能性があります。
関係が浅くなってしまう理由として、原因は大きく分けて3つ考えられます。
- 価値観の違い
- 遠慮やプレッシャー
- コミュニケーション不足
職場の人間関係を良くするにはコミュニケーションが大事というのはよく聞く話ですし、実際その通りだと思います。
コミュニケーションが苦手な人のための本をいくつかご紹介します、まずは1冊読んでひと項目だけでも実践してみてはいかがでしょうか?