サップ(SUP)ってどれくらい濡れる?初体験におすすめの“濡れてもOK”持ち物&グッズ12選

休日を謳歌するきんちゃん技師

サップは濡れる前提で準備しよう!

最近人気のマリンアクティビティ「サップ(SUP)」、みなさんは体験したことがありますか?

気軽に自然を楽しめる反面、「濡れるの?」「どんな持ち物が必要?」と不安に感じている方も多いはず。

この記事では、実際にサップを体験したきんちゃんが考える、どんな場面で濡れるのか、そして濡れても困らないように準備しておくべきアイテムをご紹介します!

サップはどこまで濡れる?よくある不安を解消!

「ちょっと漕ぐだけなら濡れないんじゃない?」と思っている方、要注意です!

サップは水面に立って行うマリンアクティビティ。以下のようなシーンで濡れる可能性があります。

  • パドルから水が撥ねてかかる
  • サップボード上でバランスを崩して落水
  • サップヨガや寝そべる遊びで全身が濡れる

カヤックと違って、直に水に触れる機会が多いのがサップです。特に初心者は落水率が高く、全身びしょ濡れになることも珍しくありません。「スマホ大丈夫?」「着替えは必要?」など、持ち物の選び方が体験の満足度を左右します。

濡れないように、ではなく濡れる前提で持ち物を用意するのが賢明でしょう。

ちなみに、きんちゃんの初サップの様子はこちらの記事をご覧ください!

スマホは自己責任

サップをしている風景や景色の撮影をするためにスマホを持ち込みたい方は多いはずです。ですが、初心者が何も対策せずにスマホを持ち込んだ場合、落水したことでスマホを失うデメリットの方がはるかに大きいですよね。

きんちゃんがサップを行った際も、開始前の説明でガイドさんからは「スマホは持ち込んでもいいけどなくしたら自己責任になります」と言われました。

体験によっては、ガイドさんが写真を撮影してくれて後で共有してくれるものが多いので、正直そこまでスマホの持ち込みは必須でない気もします。

万が一手が滑っても大丈夫なように、対策が必要です。

サップで「濡れても大丈夫」な持ち物4選!

サップをやるうえで持ち込むものは非常に少なかったです。なぜなら、ガイドさんが多くの道具を持っていってくれたから(笑)

以下は、実際にきんちゃんがサップ時に持っていった持ち物4選です。

初サップはこれさえあれば大丈夫!
  • 飲み物(ペットボトル)
  • ラッシュガード(着ていった)
  • マリンシューズ(履いていった)
  • 腕時計(防水)

身に付けていたものを除けば、持っていったのは飲み物だけですね~

つまり、初心者がサップを体験したいと思ったら持ち物はこれだけあれば十分楽しめる!ということです。サップボード自体は大きいので荷物を置く(ボード上のロープに括り付ければ簡単には落ちないです)こともできますが、当然自分の動ける範囲が狭まる上に重さも増します。

ガイドさんも4人いましたが、おそらくそれぞれが持ち物を分担していたのではないでしょうか?(4回も落水したきんちゃんにタオルを渡してくれたのは全部同じ人でした)

飲み物(ペットボトル)

サップの体験は2時間半と、満喫するには十分な時間でした。そして体を動かして進み続けるわけですから、当然水分は必須です!

きんちゃんが持っていったのはよくあるペットボトルのスポーツドリンクです。道中のコンビニで買っていきました。

水筒は持っていましたが、落水した時に沈んでしまう可能性を考慮しています。ペットボトルなら中身が入っていても浮きましたので。(実践済みです!

夏場は特に暑くなるので、脱水症、熱中症対策で水分補給のためのペットボトルは必ず持っていきましょう!!

ラッシュガード(上下セット)

濡れるので普段来ている洋服では行かないほうがいいです(笑)

水着を着たい、というのであればそれでも良いですが、日焼け対策も同時に行えることを考えるならラッシュガードの着用をおすすめします。

きんちゃんが利用したラッシュガードはリンクにあるような上下セットのタイプで、ハーフパンツもついているため見た目もかっこいいです!だらしない体型を隠せるのもこのラッシュガードを選んだ理由でもありますね、、、!

パーカータイプもありますが、チャックが直接肌にあたるのが気になりそうだったので、ロンTタイプがおすすめです!

虫刺されや擦り傷も防いでくれるので、サップやカヤックなど、自然の中で行うマリンアクティビティにはもってこいですよ!!

  • 直射日光から肌を守ってくれる!
  • かっこよくスタイリッシュで体型をカバー!
  • 擦り傷、虫刺され対策でマリンアクティビティに最適!
  • 上下セット+ハーフパンツだからこれ1着でバッチリ!
  • サイズもL~XXLまで豊富!

マリンシューズ

サップをする上で大事なのは滑りにくいマリンシューズでバランスをとることです。一番良いのは素足で乗ること(バランスがとりやすい)ですが、サップボード上での靴の脱ぎ履きは難しいので履いていくことをおすすめします。

履き心地が良く、脱げにくい、そして靴裏のソールが滑りにくいものを選んで履いていきました。落水した時に靴がすっぽ抜けている人もいたのですが、自分の場合は全く脱げなかったので安心して落水できました(笑)

ヨガシューズとしてもつかわれている靴なので、サップヨガでも大活躍間違いなしです!

  • ソールが滑りにくいので、サップボード上でも安心!
  • 弾力性が高いため、足の動きに違和感なく履ける!
  • 脱ぎ履きしやすいのに、落水時は脱げにくい!

上記マリンシューズの色は4色しかないのが難点、、、

カラフルな色から選びたい方はこちらのマリンシューズも安価でおすすめですよ!(去年の海水浴のために購入しました)気持ち脱げやすい印象ですが、洗濯まで可能なのでお手入れには困らない便利な一足です!

【+α】あったらよかった!&あってよかった!

あまり多くの物を持って行ってもサップを行うときにはほとんどの物を置いていく or 身に付けていくことになるでしょう。

ここからは、持ってきたらよかった、そしてあってよかったと思えるものを紹介していきます!

あったらよかった
  • 日焼け止め
  • サングラス
  • 予備の飲み物
  • バスタオル
  • 双眼鏡

一方で、持ってきてよかった!と思えた道具はこちらです。

あってよかった
  • 着替え
  • 酔い止め
  • コンタクト
  • 腕時計(防水)

優先順位的に、「あってよかった」道具たちから紹介していきますね!

あってよかったその1:着替え

サップは濡れます、初心者であれば間違いなく落水するので濡れずに帰還するのは諦めてください。逆に濡れなかったら、サップの楽しさをまだ分かり切っていないので、終わり際にでも自ら落水して濡れましょう😏

濡れたまま帰っては風邪をひいてしまいます。シャワーのような施設があっても、着てきた服をまた来て変えるのは衛生的に気になる方もいるでしょう。

そのために、サップが終わった後に着る用の服(せめて下着だけでも新しいものを)は用意しておくべきですね!

せっかく楽しい体験をした後に体調を崩しては元も子もないですから、、、(笑)

あってよかったその2:酔い止め

これは、きんちゃんが初めてサップを体験する上でいろいろな記事を調べていた時に知ったものです。

酔い止めがなぜ必要なのか?それは、水面上は常に揺らぎ続けているからです。その揺れによって三半規管が影響を受けて気持ち悪くなってしまう人が意外に多いんですよ!

揺れに慣れていない初体験の方は特にその傾向が強いと考えられます。

せっかくの楽しい体験のさなかで吐き気と戦うのは辛すぎますよね。そんなことにならないためにも酔い止めをぜひ服用してからサップを体験してください!

水なしで飲めるタイプがおすすめです👍

あってよかったその3:コンタクト

これは日常的に眼鏡をかけている、視力の弱い方向けです。きんちゃんも普段は眼鏡をかけていて、裸眼の視力は左右併せても0.5あるかどうか、です。

コンタクトをおすすめするのは、落水するときに眼鏡をなくしてしまう可能性が非常に高いからです。浮くタイプの眼鏡をかけている方もいるかもですが、衝撃でゆがんだり、破損してしまう恐れがあります。

せっかくの大自然をぼやけた状態でしか見れないのはもったいなさすぎるので、この時だけでもコンタクトの着用を検討してみてはいかがでしょうか?

眼科で処方してもらうのもいいですが、度数が分かっているならネットでの購入のほうがお手頃ですよ👍

腕時計(防水)

アウトドアで活動する時でも時間の確認が必要なこともあるでしょう。また、おしゃれで時計を身に付けている方も多いはずです。

サップのようなマリンアクティビティでは濡れる可能性も高いため、防水加工の腕時計をしておくと良いですね👍

ただし、これに関しては正直自己満足の世界です。

腕時計が無くても困らない可能性のほうが高いので、わざわざつけていかなくてもとは思います(笑)

あったらよかったその1:日焼け止め

ここからは、あったらよかった道具たちを紹介していきます。一つ目は日焼け止めです。

外でマリンアクティビティをやる以上は、直射日光に当たる時間のほうが長いので日焼け対策は必須です。曇りでも紫外線の量は多いので日焼け止めクリームを塗っておいた方がよかったなと思いました。

日常使いの物で良いと思いますが、水落ちしにくいものが良いでしょう。

あったらよかったその2:サングラス

上記日焼け止めと、あったらよかったと思う理由は同じです。直射日光がまぶしいので、目を防護するためにもサングラスはあってもよかったのかなとは思います。

ただし、落水して破損や紛失するリスクを考えたら必須とは言えないので悩みどころ。

サップのガイドさんは4名いましたが、一人もサングラスをつけていなかったのであまり推奨されていないのかもしれませんね。

あったらよかったその3:予備の飲み物

ペットボトルを1本しかもっていかなかったのは、汗っかきのきんちゃんからしたら痛恨のミスでしたね~

サップ中に1本飲み切ってしまったので、帰りの車内では水を求めて飲食店まっしぐらでしたね。飲み物が多いに越したことはないので、次行くときは必ず予備の飲み物も持っていこうと思いました。

2時間~3時間のサップ中には1本持っていくくらいがちょうどいいと感じたので、車内や帰りの道中で飲む用として用意しておくことをおすすめします。

あったらよかったその4:バスタオル

これは、サップ後にシャワーを借りたときに失念したことでもあります。ハンドタオルは用意していたのですが、シャワー後に体を拭くためのバスタオルも別で持ってくるべきでした。

サップの体験場所によっては付近のシャワーを利用できる場所もあるので、その時用にバスタオルは着替えと一緒に用意しておくと良いでしょう。

近くにシャワーを利用できる施設がない場合でも、帰りに温泉やサウナなどで体を癒す場合も考慮して、用意することをおすすめします👍

あったらよかったその5:双眼鏡

周囲の美しい自然をしっかり観察するためにも、遠くまでよく見れる双眼鏡はあってもよかったかな~、と体験後に思いました。

写真で後から景色を思い返すこともできますが、やはり実際の景色のほうが印象に残りますからね。

豊かな自然の中で生きる動植物の観察はもちろん、不審なものを遠方から観察できるときにも活きるでしょう。熊を発見したときに近寄れずに様子を見ることができるので、あっても損はないです。

防水加工の双眼鏡もあるので、サップの限らず登山や野鳥観察、カヤックなど様々なアウトドアでも活用できるでしょう。

まとめ:サップ(SUP)は「濡れる前提」で楽しむのがコツ!

マリンアクティビティ「サップ」は、気軽に自然と触れ合える反面、濡れるのが前提のスポーツです。特に初心者は落水のリスクが高く、「濡れないように」ではなく「濡れても困らないように」準備することが大切!

サップでどんな時に、どのくらい濡れるのか?が皆様に伝われば幸いです。

また、きんちゃんが体験を通してあった方がいい、あってよかった道具もまとめて紹介させていただきました。繰り返しにはなりますが、これさえあればサップを十分楽しむことはできます。

初サップはこれさえあれば大丈夫!
  • 飲み物(ペットボトル)
  • ラッシュガード(着ていった)
  • マリンシューズ(履いていった)
  • 腕時計(防水)

あとはこの記事を読んで、必要だと思ったものを追加で持っていけば完璧です👍

必要な持ち物がまとまったら、早速サップ体験場所へレッツゴーしましょう!皆さんが素敵な体験をできますように。

ではまた

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