放射線技師としても、転職時にも役立つおすすめの資格5選!!

放射線技師の知識アップグレード

放射線技師の業務で役立つ資格を取りたい!

放射線技師として働いている皆さん、毎日の業務お疲れ様です!

皆さんは、放射線技師のスキルアップや年収アップを目指して資格取得を検討したことはありますか?

認定技師などの資格は、放射線技師としての専門性を高めることで、キャリアの選択肢を広げることができます。

しかし、数多くの資格がある中で、どの資格を選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう、、、

この記事では、放射線技師におすすめの資格を5つご紹介し、それぞれの資格がどのようなキャリアに役立つか解説します!

この記事を読むと分かること
  • 放射線技師におすすめの資格が分かる
  • 自分が取りたいと興味を持てる資格が分かる
  • それぞれの資格の重要度が分かる
  • それぞれの資格をどのように活かせるかが分かる

どの資格を取るのが良いの?

多くの放射線技師が抱える悩みの一つは、スキルアップや年収アップを実現するために、どの資格を取るべきか分からないという点です。

現場では忙しい日々の業務に追われながらも、キャリアアップのために資格取得を目指す方は少なくありません。

また、資格取得には時間や費用がかかるため、どの資格が自分に合っているのか判断するのは重要です。

資格を取得しても、必ずしも給与に反映されるわけではないという不安もあります。

資格を取る目的を明確にしよう!

資格取得は、転職や昇進の際に大きなアドバンテージとなることが多いです。

特に、専門性の高い資格は、放射線技師としてのスキルを証明し、医療機関や検診センターなどでの評価を上げる要素となります。

ただし、一部の資格は更新が必要で、手間やコストがかかることもあります。

そのため、取得前に更新の有無や更新頻度を確認することが大切です。

また、資格によっては、必須ではない場合もあるため、自己満足で終わることのないよう、慎重に選ぶことが重要です。

おすすめの放射線技師向け資格5選!

今回は、転職活動で特に役立つとされる資格を5つ厳選し、それぞれの魅力もご紹介します!

これらの資格は、キャリアアップを目指す放射線技師にとって非常に有効な選択肢となるでしょう👍

おすすめの放射線技師向け資格5選はこちらです!

  • 第一種放射線取扱主任者
  • 磁気共鳴専門技術者
  • 検診マンモグラフィ撮影認定技師
  • X線CT認定技師
  • 肺がんCT検診認定技師

順番に見ていきましょう!

第一種放射線取扱主任者

放射線を安全に扱うために必要な幅広い知識を持つことを証明する資格です。

放射線技師としての知識を総ざらいするための最高の資格であり、非常に高い知名度を誇ります。

転職活動において「真面目で勉強熱心な人」としての印象を強くアピールできるため、履歴書にこの資格があると非常に有利です。

こんな人におすすめ
  • 将来のキャリアに向けた準備を学生のうちからしたい人
  • 放射線治療分野で活躍したい人
  • 放射線管理や測定分野の企業で働きたい人

なお、きんちゃんも頑張って勉強して第一種放射線取扱主任者試験に合格しています。

就職、転職活動には役立つ資格ですが、その後の活躍についてはこちらの記事をご覧ください。

また、第一種放射線取扱主任者試験を勉強する上でおすすめの参考書をこちらの記事にまとめました。

是非合わせて読んでいただきたいです!!

磁気共鳴(MR)専門技術者

MRI(磁気共鳴)装置に特化した技術を持つことを証明する資格です。

この資格は正直、取得取得難易度が高いことで知られています。

しかし、MRI装置を取り扱う病院やクリニックにとっては、この資格を持つ技師は喉から手が出るほど欲しい存在となり、市場価値が非常に高いです!

こんな人におすすめ
  • MRIが好きで、専門性を高めたい人
  • MRIモダリティの責任者を目指している人
  • 高い市場価値を手に入れたい人

MRIは原理から非常に理解が困難なので、本当にMRI好きな人がこの資格を取得するイメージが強いですね。

現場に一人、磁気共鳴(MR)専門技術者がいるだけで病院全体のMRIに関する知識レベルが底上げされるので、影響力はとても強いですよ!

おすすめの参考書
  • MRIの基本パワーテキスト 基礎理論から最新撮像法まで 第4版
  • MRI応用自在−第4版
  • 検診マンモグラフィ撮影認定技師

    特に女性の放射線技師にとって大きなステータスになる資格です。

    病院や検診センター、クリニックで女性技師に対して積極的に取得が推奨される資格であり、この資格の取得が女性技師の目標、ということもあるくらい有名に資格です!

    マンモグラフィの撮影技術や読影能力を持つことを証明できるため、特に転職活動時に優遇される場面が多くなります。

    こんな人におすすめ
    • マンモグラフィに関する専門知識や技術を身につけたい人
    • クリニックや検診センターで働きたい人
    • 入職後、何か資格を取りたいと考えている人

    女性技師でマンモグラフィの経験がある方は、どの病院でも重宝されるでしょう。

    転職の際にも、マンモグラフィ経験者のみの募集に絞られることが頻繁にあります。

    そのことを技師側も十分理解している方が多いため、まず検診マンモグラフィ撮影認定技師の取得を目指す方も多いです。

    X線CT認定技師

    非常に人気の高い資格で、CT撮影に関する高い知識と読影能力を持つことを証明します。

    CTはほぼ全ての医療機関で使われているため、この資格を持つことで、転職市場での評価が一気に高まります。

    また、診療放射線技師としての実務経験5年で受験資格が得られるため、比較的取得しやすい資格でもあります。

    こんな人におすすめ
    • CTが好きで、さらなる知識とスキルを習得したい人
    • 転職時に大きな付加価値を持ちたい人
    • 幅広く活躍できる人材を目指したい人

    多くの医療施設でも用いられているからこそ、放射線技師になったら取得しやすいですし、原理などの根本を学びたいときにも非常に頼もしい資格です。

    資格勉強自体が、自分自身のスキルアップにもなるので一石二鳥ですね!

    肺がんCT検診認定技師

    今回紹介した資格の中で、若手放射線技師に特におすすめの資格です。

    診療放射線技師として2年以上の実務経験があれば受験できるため、比較的早い段階で取得が可能な点が非常に魅力的!

    また、新型コロナウイルスの影響で胸部CT検査が注目されている今、この資格は市場価値が高まっています。

    こんな人におすすめ
    • 若手のうちに資格を取得したい人
    • CT検査に関する基本的な知識を習得したい人
    • 世間の需要に答えたい人

    早いうちに何か役立つ資格を取得しておきたいといった若手にとって、コスパの高い資格と言えますね!

    まとめ

    放射線技師が転職を有利に進めるための5つの資格をご紹介しました。

    それぞれの資格には、取得するための要件や難易度が異なりますが、いずれもキャリアを大きく後押ししてくれるものばかりです。

    「第一種放射線取扱主任者」「磁気共鳴専門技術者」 などの難関資格は専門的な知識を深められ、病院や医療機器メーカーからも高い評価を得られるでしょう。

    また、比較的取得しやすい 「肺がんCT検診認定技師」 などは若手のうちに取得しておくと、転職の際に役立つステップとなります。

    資格取得は一朝一夕で達成できるものではありませんが、着実にスキルアップを図り、自分のキャリアの可能性を広げていくことが大切です!

    ちなみに、資格取得以外でも年収アップの方法は多数存在しています!

    詳しくはこちらの記事をどうぞ!!

    ではまた

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