第一種放射線取扱主任者試験合格に必須の参考書「三種の神器+1」はこれだ!!

学生、新人技師に向けて

画像引用:https://www.excite.co.jp/news/article/BestTimes_8240/

第一種放射線取扱主任者試験に合格するためには、広範囲にわたる知識を効率よく学ぶことが鍵です。

なんたって5科目もありますからね!しかも一つ一つが重い!

しかし、参考書が数多く存在するため、どれを選べば良いのか迷ってしまうことも多いでしょう。

本記事では、試験合格者の間で「三種の神器」として定番の3冊と、さらに+1冊として活用してほしい参考書を紹介し、それぞれの使い方についても解説します。

これら4冊をうまく活用して、試験対策を万全にしましょう!

参考書選びに迷ってしまう、、、

第一種放射線取扱主任者試験の参考書はほんとたくさんありますよね~

参考書が多すぎてどれを選んだら良いかわからない!

という悩みを抱えている方は少なくないはずです。

特に、この資格は専門的な知識が必要であるため、適切な参考書選びが合格の鍵を握ります。

ところで、第一種放射線取扱主任者試験対策の参考書で「三種の神器」と呼ばれるものがあることをご存じでしょうか、、、?

そんな受験生のために、この記事では信頼される「三種の神器」と名高い参考書たちと、それに加えてもう1冊、きんちゃんが個人的におすすめしている合計4冊をご紹介します!

三種の神器—必須の3冊

ご紹介させていただく三種の神器は、この三冊です!

  • マスターノート
  • 過去問集
  • 放射線概論

マスターノートや過去問は、先生や先輩から聞いたことある人も多いのではないでしょうか?

また、放射線概論は教科書を買うときに一緒に購入している人も多いと思います。

第一種放射線取扱主任者試験の攻略には、これら三冊をフル活用するのが最短ですよ!!

マスターノート

「マスターノート」は、第一種放射線取扱主任者試験の合格者から絶大な支持を受けている参考書のひとつです。

試験範囲を網羅的にカバーしており、試験に必要な基礎知識がまとめられています。

第一種放射線取扱主任者試験の勉強をする上で一番とっつきやすい参考書だといえるでしょう!

それぞれの科目に関する基礎的な知識を整理するのに効果的で、章ごとにポイントがまとめられているため、重要な箇所を効率よく学べます。

まずはこのノートを通読して、全体の知識を固めましょう!

過去問集

過去問集は、試験の出題傾向を理解し、実際の問題形式に慣れるための最適なツールです。

過去数年分の試験問題が収録されており、傾向をつかむのに役立ちます。

なお、きんちゃんが受けた時から傾向が変わって6科目→5科目になったのですが出題内容に大きな変化はそこまで感じませんでしたね。

使い方としては、まず一度すべて解いてみて自分の弱点を把握し、その後は間違えた箇所を重点的に復習していきます。

最新の傾向から慣れるためにも、直近の年代から解いていくと良いでしょう。

特に、時間を計りながら問題を解くことで、試験本番の感覚に慣れることができます。

個人的な意見ですが、5科目のうち生物と法令以外は時間がぎりぎりになる可能性が高いので(笑)

実際の試験時間よりも5~10分短い制限時間を決めて過去問をバリバリ解きまくりましょう!

放射線概論

「放射線概論」は、放射線に関する理論的な知識、理屈、原理を根本から学ぶための教科書です。

いずれの科目においても詳しい説明内容が記載されており、試験で頻出する分野からマニアックで重箱の隅をつつくような問題に対する解法をしっかりとカバーしています。

正直この一冊があれば、試験に必要な知識を深く理解することが十分にできるでしょう。

ただし、かなり分厚くて読むのがとてもしんどいです!!

説明もそこそこ難しい書き方をされているので、知識が未熟な状態で呼んでも理解に時間がかかってしまうことでしょう、、、

各章の理論を学んだ後、章末の問題を解いて知識の定着を図ると良いのですが、解説がありません(泣)

答えの根拠をその章の説明文から探し出すしかないのが苦行でしたね、、、

ですが、これがなければ根本からの理解をすることはできなかったと断言できます!

やはりマスターノートのほうが学ぶハードルは低いですが、説明を根本から理解しやすいのは放射線概論という印象です!

三種の神器それぞれの弱点

ここまで、「マスターノート」、「過去問集」、「放射線概論」の3冊を、三種の神器としてご紹介してきました。

まんべんなく網羅的に勉強することで第一種放射線取扱主任者試験の合格点数に近づける確率はかなり上がるでしょう。

しかしそれぞれには明確な弱点があります。

個人底な考えになりますが、それらをまとめてみました。

マスターノートの弱点

  • 全体科目に対して基礎的な知識の理解には優れるが、応用問題には対応しづらい
  • 苦手項目の弱点を克服するには、知識量が不足しがち

過去問集の弱点

  • 過去までさかのぼりすぎると、活用できる知識が減ってしまいがち
  • 問題の解説に詳細な参考書が必須

放射線概論の弱点

  • 説明は詳細に書かれているが、とっつきにくい書き方をしているので理解に時間がかかる
  • 各章ごとに書かれている問題集に解説がついていない

それぞれの弱点をそれぞれで補い合っているからこその、三種の神器です。

しかし、勉強が試験日が近くなってくるとつい苦手分野があることに不安を覚えて集中対策することが多くなるでしょう。

その際に使うテキストとしては、どれもいまいち役不足かもしれません、、、

+1冊—ぜひ使ってほしいもう一冊の参考書

三種の神器だけでは、最後の知識の詰込みがいまいち、、、

そんな時に使ってほしいのがこの一冊です!!

オーム社が出版している、「第一種放射線取扱主任者試験完全対策問題集」が輝くのは、各科目の中に必ずある苦手項目を集中して克服する時です!

この問題集は、過去問の出題傾向を分析し、各項目から抜粋した過去問とそれに基づいた予想問題を多く含んでいるのが特徴です。

過去の傾向を学びながら、模擬試験として使うことができ、試験本番さながらの環境で実践的な問題演習が行えます。

しかも、詳しい解説が各問題ごとについているため、間違えた問題や苦手項目の理解を深めるのにも最適です!

この問題集を使って、試験前の総仕上げとして知識を固めましょう!!

まとめ

第一種放射線取扱主任者試験の合格を目指すために、効果的な参考書を選ぶことは非常に重要です。

「マスターノート」「過去問集」「放射線概論」の三種の神器を使いながら、基本からしっかりと学び、試験の形式に慣れましょう。

そして、実践的な対策として「第一種放射線取扱主任者試験完全対策問題集」を加えることで、知識を試験本番に活かす準備が整います。

これらの参考書をうまく使い分けて、ぜひ試験合格を目指してください!応援しています!

ではまた

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